外傷性ストレス障害(PTSD)について
外傷後ストレス障害(PTSD)は、ご本人が想像を絶する大変な苦しみを体験しているにもかかわらず、その痛みが目に見えないため、周囲からの理解を得られにくいという孤立しやすい障害です。治療や回復を進める上では、まずトラウマの原因となった対象や環境からできる限り物理的・心理的に距離を置くこと、そして何より身近な人々の正しい理解とサポートが極めて重要になります。
医療機関での薬物療法がある程度有効な場合もありますが、お薬だけで傷ついた心がすべて癒えるわけではありません。また、自分が受けた凄惨な外傷体験を、短い時間で他者に正確に伝え、本当の意味での理解を得ることは非常に困難であり、丁寧に対話を重ねるための十分な時間が必要不可欠です。
一般的な保険診療の診察時間内ではどうしても限界があるため、その意味において、時間をしっかりと確保できる「自費カウンセリング」は非常に有用な選択肢となります。じっくりと時間をかけて自分のペースで体験を語り、整理していくプロセスこそが、PTSDからの確かな回復へとつながっていきます。